こんにちわ。
仕事が思わぬ3連休になってしまい更に音楽三昧の週末を送ってしまいました。
本日は個人的にイタリアの至宝だと思っているBeerBongの3rdアルバムをご紹介します。
リリースは2006年で日本盤もBullionさんからリリースされています。
本日mamoruさんの
Melodic Hardcoreでも1stのFast And Comfortableがレビューされております。
タイミングが合うもんですよね(笑)
是非そちらもご覧頂いてみなさんBerrBong祭りを開催しちゃってください。
今でこそイタリアのメロディックハードコアバンドは日本でも多くのバンドが認知されていますが、いち早く日本で認知されたのはこのBeerBongではないでしょうか?
今年で結成15年ですし、1stがリリースされたのは2001年ですからね。
ベテランならではの安定感とメロディーの染み込み度はやはり他のイタリアバンドでは太刀打ちできないレベルにあると思います。
この作品でもその経験に裏打ちされた名曲たちが唸りを上げてますよ。
BeerBongはリリースする度に落ち着いてきてるとも言われてます。
しかし、私はどんどん安定してきているだけのような気がするんです。
確かに少しテンポを落とした曲なんかもあります。
でも、テンポを落とした曲でもメロディーには耳を奪われますし、速くて発狂できるような曲もしっかり入ってますからね。
単に引き出しが増えただけなんだと思いますね。
個人的には冒頭の3曲と13曲目のOpen Seasonに鳥肌モード発動しちゃいます。
1曲目のPlug & Playはエンジンをかけるには持って来いの曲です。
BeerBongのウリでもあるドカドカドラムも健在だとアピールしまくってますからね。
そのドラムと裏腹の優しげなメロディーがまた憂いを誘います。
そして速さを前面に押し出してスタートするOpen Seasonには思わず「やられた」と感嘆の声が出てしまいます。
個人的にはこれぞBeerBongと言える曲なんですよね。
跳ねる様なスピード感とマイルドさが一体となっている曲なんです。
やはりBeerBongらしさは失われていないんだと再確認できますね。
ちなみに私の中のBeerBongベスト3は前作に収録されていたFields Of Gold、From Father To SonとこのOpen Seasonです。
この作品からもう4年の月日が流れていますが、次の作品はいつリリースされるんでしょうね。
BeerBongは結構感覚が空くバンドなんで気長に待ちたいと思っています。
次のリリースも安心して聴ける作品だと信じていますよ。
BeerBongはメロディックルーキーズの皆さんにも聴きやすいバンドだと思います。
国内盤が3枚リリースされていて中古でも比較的拾いやすいので是非聴いてみて下さいね。
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