いよいよ今週末に迫っているThis Is A Standoffの単独ライブ。
勝手に一人で盛り上がっているわけですが何気にThis Is A Standoffを一枚もレビューしてないことに気付いてしまいました。
というわけでまずは1stからいってみたいと思います。
Be Excitedがリリースされたのは2007年の10月。
当時このリリースをどれだけの人が待ち望んでいたことでしょう。
BelvedereのSteveとGrahamが帰ってくる。
しかもギターがex-Forty Cent FixのJohnでベースがex-DevilleのCorey。
メロディックマニアにとってはカナダオールスターズと言っても過言じゃないメンバーでしたからね。
そして多くの方がBelvedereスタイルのサウンドを期待していたと思います。
もちろん私も期待していました。
しかし、This Is A Standoffは決してBelvedereではない。
それをはっきりと提示した作品だと思います。
Belvedere時代のように常に速いって事はないですしそこまでピロピロもしていません。
むしろメロディーが際立ってますよね。
速さで押すというよりは魂で熱く聴かせるといった感じでしょうか。
私の知り合いには、Belvedereはそこまで好きになれなかったけどThis Is A Standoffにはめちゃめちゃハマってるって人もいるくらいです。
私も最初はBelvedereの事が頭をちらついてましたが、これがThis Is A Standoffなんだとはっきり認識できた時にハマったなぁと思いました。
そんな事言っててもやっぱり速めの曲には目がないわけでして(笑)
特に6曲目のSilvioは聴き込んでいくうちに虜になりました。
とにかくSteveのボーカルが熱すぎる。
サビのコーラスもハマる要素としては充分すぎますね。
早く生Silvioが聴きたくて仕方ないです。
この作品はとにかく聴き込むことが重要かなと思います。
個人的にですが、聴き込んでるうちに段々と染み込んでくるんですよね。
そしていつのまにか全身が彼らの音に侵されています。
聴き込んだ事が2ndに繋がるのかなとも思いますし。
最初にイマイチだなと感じた人も諦めずに聴き続けてみましょう。
気付いた時には心の扉を開いて興奮しているかもしれませんよ。
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