個人的にかなりお待たせされたフィンランドのメロディックバンドThe Knobの3rdでございます。
なんせ彼らに頼んだのが6月くらいでしたからね。
家に着いたのが正に今日です。
中々来ないから何回もやりとりをしました。
その度に彼らは親切に対応してくれたんでその点は感謝しています。
哀愁度が高いバンドに悪い奴はいない気がしました(笑)
さてさて、1st・2ndでも非常に中毒性の高い哀愁メロディックを聴かせてくれたThe Knobですが、今回の作品も中々ヤバい事になってますねぇ。
待たされた分、私は余計にそう感じてしまうかもしれません。
まだサラっとしか聴いてないんですが充分なインパクトがありましたよ。
更に哀愁度が増してますし、音もいい感じの重みが出てきた気がしますね。
メロディックマニアさんたちの間では有名なバンドですが、このまま埋もれさせとくのは非常にもったいないです。
毎度お世話になっているguricoさんの
THE FMH DISTROでも入荷されたみたいですがまだ在庫あるのかな?
まだ持ってない方は急いでアクセスしてみてくださいね。
個人的には短いながらも緩急の使い方が抜群に上手いと感じた3曲目のFYA、イントロからピンコ立ちの5曲目Speak Of The Saints、風格すら感じる激メロディックナンバーの7曲目First Blood (Second One)辺りがお気に入りです。
そして、10曲目Masterplanからラスト13曲目Master Of Disguiseまでの畳み掛け方がハンパなくヤバいと思いました。
特にこの反則的なメロディーにはホントに体を蝕まれますね。
もう速さとか関係ないレベルに達してしまってる気がします。
The Knobは本物だと再確認しました。
こんなに素晴らしい作品ならもっと早くに聴きたかったとも思いますが、敢えてこの秋に聴けた事には運命的な物を感じずにはいられません。
なぜなら秋にぴったりだと思うからです。
タイミング良く届いたとポジティブに考えるようにします(笑)
はっきり言って今年のランキングではかなり上位に来ますね。
これだけサクサク聴けちゃう作品はそうそうありませんから。
哀愁という言葉が弱点の方は意地でも手に入れてください。
それだけの価値は充分ありますよ。
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