本日は何故か日の目に当たらないFat Wreck所属だったバンドをご紹介したいと思います。
2003年に解散済みのUK出身メロディックバンドConsumedでございます。
多くのバンドが所属してきたFatの中でも地味な方でしょうね。
ちなみにこの作品はちょうど10年前の1999年みリリースされた物です。
当時のFatにはSnuffをはじめGoober Patrol等UK出身のバンドがいくつか存在していました。
私も最初はConsumedをUKだと思ってませんでしたけどね。
しかも結構な間名前は知ってるけど全然聴いたことない状態でしたし。
しかしひょんな事からこの作品を聴いて彼らへの高感度が一気にアップしました。
基本的にはそこまで飛ばしてないし渋みのあるバンドだと思います。
所々飛ばし気味になるんでそこはかっこいいですけど。
そんな彼らが豹変したように飛ばしまくる6曲目のSomething to Doが私にかなりの衝撃を与えてくれましたね。
おいおいどうしたんだと突っ込みたくなるような素晴らしい曲です。
ストップ&ゴーも多発してるし同じバンドとは思えませんね。
こんな曲作れるならもっと作ってくれよと言いたくなってしまいますよ。
ぶっちゃけこの曲だけ再生回数がハンパない事になっています。
昔のNo Use臭が少しする12曲目のPromoter Headなんかも素晴らしいですけどね。
この曲も比較的速めです。
そしてギターが印象的すぎますね。
しばらく耳から離れません。
3曲目のWake Up With a SmileもFatらしい曲ですね。
思わずリピートしてしまいます。
というようによくよく聴いてみたらツボにハマってしまう曲ってのも結構あるんですよねぇ。
バンド名や人の意見だけで敬遠するんではなく色々聴いてみると意外な発見があるかもしれません。
みなさんも家にあるCDを聴き返してみてください。
そして、新しいバンドを見つけるのも非常にエキサイティングな事ですが一昔前のバンドも聴いてもらいたいと思います。
最近のバンドにはない物があると思うので。
それではまた。
Consumed MySpace