本日もまたまた書かせていただきますよ。
というわけで引き続きBells On Recordsのバンドをご紹介します。
Hogwashのメンバー2人を含むフランスのメロディックハードコアバンドGingerでございます。
こちらは先月リリースされたばかりの初音源です。
HogwashのメンバーがいるということでHogwashの音を想像してしまう方もいるかと思いますが、GingerのサウンドはHogwashとは全然違います。
重厚でメタリックなリフが特徴のバンドなんです。
しかも男臭い。
Hogwashとは全く別のバンドだと思ってください。
私も最初はHogwashの音を想像しながら聴いてしまったのでかなり度肝を抜かれてしまいました。
そしてこのGingerからはとてつもない程のStrung Out臭が漂ってきています。
心なしかメインボーカルの声も似ているような。
これだけでヨダレ出ちゃう方もいるかもしれませんね。
確かこのバンドは位置づけ的にHogwashのサイドバンドという事なんですが、かなりの本気度が伺えます。
インパクトと勢いを兼ね備えたショートチューンもあれば、重く腹に響かせるようなミドルテンポの曲もありと中々引き出しも多いです。
サイドバンドじゃこの13曲は産み出せないんじゃないでしょうか。
個人的にどうしても速い曲に耳が反応してしまうんですが、イントロなしで飛ばす3曲目のThe Time Keeperはかなり耳に残りましたね。
充分なインパクトを残しつつラストもカチっと決めるこの潔さには男を感じられずにはいられません。
最初はさらっと聴いてたのにいつのまにか私の耳にこの曲が潜んでましたし。
1分23秒しかない飛ばしっぷりなんでついついおかわりしちゃうこと間違いなしです。
流れるようなメロディーにメタリックなギターが乗っかる5曲目のThe Gunkanjima Syndromeも心地いいですねぇ。
若干の爽やかさも感じさせてくれます。
そしてこの曲もラストの締め方がかっこよすぎるんですよ。
これは完全に確信犯ですね。
そういえばHogwashも今年中に新作をリリースするみたいですよ。
新曲を聴いてみた感じちょっと不安になりましたが。。。
まぁそれまではこのGingerを聴いて過ごしちゃいましょう。
それだけ長持ちする聴き応えのある作品だと思いますので。
Strung Outや重めなピロリンコが好きな方は是非手を出してみてください。
Ginger MySpace