私が最敬礼してしまうくらい愛しているオーストリアのRentokillの記念すべき1stでございます。
この作品は2005年にリリースされたもので、IN-n-OUT RECORDSさんから国内盤もリリースされています。
結成が1996年なので暖めに暖めた上でリリースされた作品なんですね。
私はこの作品を軽く試聴しただけでピーンと来てしまいソッコー注文したというくらい好きなんですよ。
運命の女に出会った時ってこんな感じなんですかねぇ??
独身貴族の私にはわかりませんが。
てか、このペースでCD買い続けてたら結婚なんて一生できないでしょうね(笑)
まぁそれも人生です。
話はそれましたが、RentokillはRancidとStrike Anywhere辺りを適量よく混ぜてじっくり煮込んだ物に高速という隠し味を少々入れたら出来上がりましたというようなバンドです。
男臭すぎるボーカルにポリティカルな雰囲気がこれまたたまらないわけですよ。
純粋な高速メロディックというわけではないですが、しゃかりきに飛ばししつつ大人の哀愁を振りまく曲もあるんで高速マニアの方々にも楽しんでいただけると思います。
この作品ではRancidのOlympia W.a.もカバーしていますし、とにかく熱いバンドですね。
いい意味でヤケドしまっせ。
もう1曲目のRecuerdos De Phoolan Deviからハートを射抜かれてしまいます。
この何かやらかしてくれるだろうという期待感いっぱいのイントロからしてヤバいです。
渋かっこいいです。
ライブ映えしそうな曲なんで是非ライブが見てみたい。
そして6曲目のSigns Of Zodiacで頂点に達します。
この曲はもう言葉にならないくらい愛してます。
ダイレクトに私の脳を刺激してきますし、勝手に拳が反応してしまうんですよねぇ。
ラストの盛り上がり方なんて身震いしちゃいますよ。
ここだけの話、この曲のライブ映像を発見した時は大人気なく発狂してしまいました(笑)
近くにいた家の猫が逃げました。
最近のRentokillはAnti-FlagとのSplitを7インチでリリースしたり、単独でThe O.S.E.という12インチをリリースしております。
相変わらずポリティカルな姿勢は崩していないようですが、是非CDでもリリースしていただきたいですね。
私、レコードプレイヤーを持っていませんので。
そんな素晴らしい物買ってしまったら余計に出費が増えてしまうこと間違いなしですし。
まぁ焦らされるのは嫌いじゃないですけどね。
またまた話がそれましたが、熱くて速いバンド好きな方は試しに聴いてみてくださいな。
ちなみにこの記事を書き終える直前に間違えて消してしまって書き直しました。
かなり萎えました。
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