さてさて、しばらくは今年のランキングに向けたレビューをしていこうと思います。
本日はポルトガルのメタリックメロディックハードコアバンドDefying Controlでございます。
正真正銘の2009年リリースです。
そしてHigh-Speed-Flower Recordsさんからリリースされたということで日本のメロディックマニアのみなさんにもお馴染みだと思います。
High-Speed-Flower Recordsさん情報ですが、この度めでたくオフィシャルサイトがオープンしたそうです。
おめでとうございます!
非常にCoolなサイトになっていますのでまだご覧になっていない方は是非一度見てみてください。
こんなにかっこいい物を見せ付けられると私も作りたくなってしまいますね。
High-Speed-Flower Records Official Site
さて、このDefying Controlなんですが結構メタリックです。
攻撃的なメタルさだと思います。
もちろん飛ばす曲も多々あるんですが、彼らはそれだけじゃないんですよねぇ。
しっとりとエモーショナルに聴かせる曲を作るセンスも兼ね備えているんです。
まさに元ポルトガル代表ルイ・コスタの柔らかなゲームメイクとかぶりますね!
ちょっと強引に例えてみましたが。
それでもやっぱり速い曲に耳が行ってしまうのは速い物好きの性でしょう。
個人的には何かを予感させる1曲目Stories Of Hope And Mayhemから2曲目Say What You Thinkへの流れ方がドドドツボすぎるんですよねぇ。
聴きすぎなくらいに聴いています。
Say What You Thinkのサビのギターが泣き泣きで私のメロディックブレインをフル回転させてくれますね。
この曲は2009年ソングランキングを作ってもベスト10に入ります。
タン吐き音で始まり1分弱で飛ばしに飛ばすTo The Boneもヤバいですね。
コーラスの気合の入り方がかっこよすぎます。
曲の締め方もカチッと決まりますしねぇ。
こういう曲にはホント弱いです。
その他聴かせる曲あり、展開力のある曲などこのバンドは中々引き出しをたくさん持っているなぁと思います。
是非この作品の雰囲気を保ったまま次の作品をリリースしたもらいたいもんですね。
まだの方は2009年が終わる前に聴いちゃってください。
いい年越しが迎えられると思いますよ。
Defying Control MySpace