数日振りになりますが相変わらず音楽ばっかり聴いてました。
とある用事で知り合いの皆様に突然メールしてしまい申し訳ありませんでした。
しかし皆さんやはり入手するのが早いですね。
私は完全に乗り遅れてしまっていたようです。
さて本日も懐かしいシリーズです。
最近私の中で再評価度がかなりアップしてきているMuteの1stでございます。
この作品がリリースされたのが2004年なんでもう6年も前なんですね。
時のたつのは早いですねぇ。
私がMuteと初めて出会ったのはBells On Recordsさんの記念すべきファーストリリースでもあるStrike The Punkというコンピでした。
そこに収録されていたのがこの作品でラストを飾っているOpen Eyeという曲で、聴いた瞬間に不思議な感覚を憶えたんですよね。
シンフォニックな雰囲気とでも言いましょうか他のバンドには感じられなかった物だったんです。
そこからこの作品に辿り着き当時はこれでもかと狂ったように聴いていましたね。
Muteと言えば2ndのThe Ravenでかなり化けたという印象ですよね。
音に力強さが加わりつつこの作品でも聴けたメタリックで印象的なギターも健在。
現在は正に鬼に金棒状態になっているわけです。
しかしこの作品では少し頼りない感じがしてしまうのも否めません。
ボーカルの声もまだ弱いし無駄に曲が長いかなとも思います。
それでも2ndへの布石とも取れる曲などもありますし今後化けるんじゃないかという可能性を充分に感じ取れますね。
この作品の中で私が最も気に入っているのはもちろんMuteとの出会いのきっかけにもなったラストのOpen Eyeでございます。
もう自然と期待が高まってしまうイントロからヤバいです。
それでいてメロディーも心地いいですし、そのメロディーを優しく包み込むように流れていくギターも浮遊感があって思わず耳が向かってしまうんですよねぇ。
4分を超える曲なんですが間奏でも存在感のあるギターが聴けるので全く飽きさせません。
今聴いても色褪せない名曲だと思ってます。
できたら今のMuteが再録した物も聴いてみたいですけどね。
他にもThe Ravenの国内盤にボートラとして収録されていた5曲目のRemember S. Jankisや続く6曲目のHow Close ?なんかも非常に可能性を感じさせてくれる曲だと思いますよ。
どちらもイントロでときめいちゃいますからね。
個人的にMuteのリフにはかなり弱いみたいです。
最近のMuteはヨーロッパをツアー中みたいですね。
その勢いで日本にまで来てくれたら最高なんだけどなぁ。
来るとしたら9月辺りで去年のThis Is A Standoffと同じパターンなんじゃないかと勝手に予想してます。
それともツアーが終わったら新作のレコーディングにでも入るんでしょうか?
まぁどちらの展開になったとしても楽しみであることには違いありません。
Muteには今後も目が離せないですね。
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